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ピアノコース– Piano Course –

音楽経験なしでも気軽にレッスンを受けやすいピアノコースのご紹介です。
一人ひとりの成長に合わせた個別レッスンを採用しています。

CONTENTS

【導入クラス】(30分レッスン×月3回・月4回)

4歳から大人まで、どなたでも気軽に一からピアノの世界に触れることができるコースです。全くの未経験状態でも、楽しみながら音楽を自ら奏でる喜びを見出しつつ、成長を実感できるでしょう。

コースの特徴

やさしいスタート

初めてピアノに触れる方も、安心してスタートできます。音符が読めるか不安、という方には、導入クラスの開始と同時に音符の読み書きやリズムを学習する「やさしいソルフェージュ」コース(全3回)が無料で受講可能です。

年齢に合わせた個別アプローチ

年齢によるだけでなく、特に成長過程のお子さんは一人ひとり脳の発達具合が違うのは当たり前のこと。それぞれの学習者の理解度と達成度に合わせて柔軟なレッスンを行います。個性を大切にし、自分のペースでピアノの楽しさを発見していきましょう。

練習を最小限にする独自メソッド

楽器の上達には練習が欠かせない。そうは言っても自宅できちんと練習できるか不安…。そんなお悩みを解決する、練習を最小限に抑える独自の分析メソッドをご提案しています。同時に、練習することを少しずつ習慣化していくアプローチも大切にサポートしていきます。

導入クラスの流れ

STEP
指を数字の通りに動かしましょう

ピアノの手の形を作るところから始めます。まだ音符が読めなくても大丈夫。指にはそれぞれ番号が割り振られており(指番号)、特定の場所に手を置き指を並べ、数字を頼りに動かせばすぐにメロディを奏でることができます。まずは片手ずつ、それから両手を合わせて演奏してみます。

STEP
音階を弾いたり指を開く曲を弾きましょう

音階とは、音が階段のように上下行することです。人の指は5本しかないので、うまく親指をくぐらせたり他の指を飛び越えさせたりします。段々音符が読めてくると、今まで並べていた指を一つだけ移動させたりして、演奏可能な鍵盤の領域を少しずつ広げることができるでしょう。

STEP
和音を使って簡単な曲を弾いてみましょう

初歩的な曲では左手が和音(コード)、右手が旋律(メロディ)をそれぞれ担当することが多くあります。手のポジションを移動したり、分散和音(アルペジオ)や音階(スケール)などの基礎的なテクニックを学びながら、16小節前後の曲を演奏します。

CLEAR
導入クラス卒業

導入クラスを合格する時点で、簡単な譜面ならば先生が側にいなくても自主的に演奏が可能となります。ここから少しずつ時間をつくり、お家での練習を日課にしてみてください。そのまま初級コースに進級となります。

【導入クラス卒業までの推定期間】
 13歳以上:約3ヶ月/6〜12歳:約6ヶ月/4〜6歳:8ヶ月以上

 

【初級クラス】(30分レッスン×月3回・月4回)

ピアノを両手10本の指で弾けるようになっており、ある程度音符が自主的に読める段階の学習者向けのクラスです。以前に習い事としてピアノをされていた方や、独学で練習をしていた方など、改めて学び直すサポートをいたします。

学習の進行度合いで「ベーシック」と「アドバンス」の2課程に分かれます。

ベーシック課程

コースの特徴

楽譜のかんたんな分析

レゾナンス音楽教育では、練習の前段階に積極的な分析を勧めています。楽譜に書かれてある細かな要素を頼りに、担当の先生と一緒に効率良い練習方法を考えてみましょう

練習曲の応用

単調で機械的な指の運動は少し退屈かもしれません。しかし、鍵盤の上で綺麗に格好良く指を滑らせるためにはとても大切なのが練習曲(エチュード)。無理のない範囲で取り入れていきましょう。

かんたんなコード進行と調性(キー)の理解

楽譜には♯や♭といった記号が散りばめられています。また、いろんな曲を弾いていると和音の繋がりに一定の響きのパターンがあることに気づくでしょう。練習と同時に少しずつこれらの学習を進めると、一連の流れの予測がしやすくなり読譜を大きく助けることになります。

アドバンス課程

コースの特徴

速い指の運動

数年もピアノを弾いていると、頭で指を動かそうと思わなくても自然に速い速度で指が自動的に動いてくれる事実に気がつくでしょう。音符の粒を綺麗に整えたり、より速い動きを丁寧に発音させるなど、細かな箇所も気をつけて弾けるようになります。

複雑なリズム

長い音符、短い音符、といった長さだけでなく、三連符や付点音符、装飾音など複雑なリズムも体で感じながら演奏できるようになります。

音楽の表現の工夫

ピアノは叩けば音が簡単に鳴らせる楽器です。ただしそれだけだと何か味気ないものになってしまいます。強く叩いたり弱く叩いたり、または音を小さくしながら速度をゆっくりにしたり、大きくしながら速くしたり、と工夫をすることで音楽に深みを与えていきましょう。

初級クラスの流れ

STEP
機械的な練習曲を習慣的に弾きましょう

指のコントロールはなかなか思い通りにはいかないものです。この段階から正しく指を動かすために、練習曲の練習を少しずつ習慣化していきましょう。難しい箇所は取り出して、部分的に反復練習を行うと効率よく上達しやすくなります。

STEP
少し長い曲や速い曲を弾いて、手に動きを覚えさせましょう

小節数が16を超えると段々とテクニックが応用され複雑な動きが多くなってきます。また、速度のある曲を弾くと目が楽譜に追いつかなくなってくるので、動きそのものを身体を使って覚えた方が流れるように弾くことができます。発表会など人前で弾く機会も目標にして、楽譜を丸暗記する「暗譜」にも挑戦しましょう。

STEP
ベーシック課程卒業

がんばって仕上げた曲を是非みなさんの前で演奏してみましょう。ご経験によっては初舞台となるかもしれません。立派に弾き切った後は教室から賞状をお渡して表彰させていただきます。

【ベーシック課程卒業までの推定期間】
 13歳以上:6〜8ヶ月/6〜12歳:1年〜2年

STEP
さまざまな拍子感の曲を弾いてみましょう

楽曲は大まかにいって、2拍子系と3拍子系、単純拍子や複合拍子、変拍子などに分けることができます。それぞれの拍子によってリズムの感じ方が変わります。言葉で学習するのはなかなか難しいので、実際に演奏したり、他の人の演奏を聴いたり、体の中で感じながら演奏できることを目指します。

STEP
バロック作品を沢山弾いてみましょう

始めてみる楽譜の曲を初見で弾いても、ある程度かたちになった状態で弾くこともできるようになってきたと思います。バッハなどのバロック時代の作曲家作品の中でも、易しい曲は譜読みも練習もしやすいので完成まで比較的短期間ですみます。多くの作品に手をつけ、初見能力を養いましょう。

STEP
有名な曲を弾いてみましょう

誰もが聞いたことのあるあのクラシックの曲、今はやりのアニメの主題歌の曲、など色々な弾きたい曲が弾けるようになってきたはずです。少し難しくても、弾けるようになった未来の自分を想像すれば、大変な練習も楽しく感じれるようになるかも。音符だけではなく、より美しくカッコ良くピアノを弾けるように強弱記号や速度表記もこだわってみてください。

CLEAR
初級クラス全課程卒業

アドバンス課程を終えることによって初級クラスは卒業となります。コース卒業の発表会の際は、今まで自分の好きな曲を弾いてお客さんに聴いてもらいましょう。

ここまでくると、習い事としてのピアノはしっかり学習したと言えるはず。ただまだまだ奥が深いのがピアノの世界です。更に高度な曲、皆が憧れる曲を弾きこなしたい場合は、引き続き中級クラスに入会してみましょう。

【アドバンス課程卒業までの推定期間】
 13歳以上:1年〜3年/6〜12歳:2年〜4年

 

【中級クラス】(45分レッスン×単発・月3回・月4回)

初級の難易度の曲であれば、自主的に練習をし通して弾くことができるようになっている学習者向けのクラスです。よりピアノという楽器の演奏を深めたい、難しいけど憧れの曲を弾いてみたい、といった習い事の範疇を越えた学習意欲のある方にお勧めです。

学習の進行度合いで「ベーシック」と「アドバンス」の2課程に分かれます。

ベーシック課程

コースの特徴

オクターブ、重厚な和音の学習

個々人の成長にもよりますが、10歳前後でオクターブ(ドの音から一つ高い又は低いドの間隔)が片手で届くようになります。ハーモニーに重厚感が出てより聞き応えのある曲が弾けるようになるでしょう。和音の音数も増え、全体的に読譜が大変な作業となってきます。

転調に対する感覚を養う

西洋音楽の楽譜上には調号という♯や♭といった記号が備わっていますが、曲の途中でその数の増減などが行われます(転調)。楽譜を必死に追っていくよりも、理論をしっかり備えた上で調性感覚を養うことによって、複雑な譜面も易しく読めるようになることを目指します。

楽曲形式の理解

大半の楽曲はその音楽の一連の流れにパターンが決められています。ソナタ形式やロンド形式など、代表的な作品を通して楽曲の構造を把握しつつ、練習方法も含めて考え上達の計画を担当の講師と一緒に学びます。

アドバンス課程

コースの特徴

複雑なテクニック、多彩な奏法の習得

ただ鍵盤を叩くだけのように見えるピアノですが、細かく切る(スタッカート)、同じ鍵盤を高速で打鍵する(同音打鍵)、重音の音階、和音の跳躍、左右の手を同じ音型で動かす(ユニゾン)など、習得に時間のかかる奏法がいくつもあります。練習曲などを通して習得を目指します。

ポリフォニー(多声音楽)の学習

混声三部や四部で行う合唱曲を、人間一人の両手で行える楽器の代表がピアノです。複雑な声部を頭で処理し、多声的な奥行きを出すための理論と実践を学びます。

個性的な表現方法の習得

音楽の醍醐味の一つは、自分自身の感情を演奏にのせて聞き手に訴えかけられる表現の自由があることでしょう。ただ楽譜の指示通りに弾くだけでなく、どう表現すればいいのかを時には担当の先生と一緒に想像してみて、うまく聴き手側に伝えられる表現方法を学んでいきましょう。

中級クラスの流れ

STEP
様々な調性の音階を弾きましょう

特定のジャンルの音楽だけでなく、調性を変えた両手の音階練習はピアノという楽器を上手く弾きこなすためには大変重要です。和声のパターン(カデンツ)も理論的に学習し、楽譜を確認しなくても調号を感覚的に追加できる音感を養います。

STEP
クラシック時代のソナタを弾いてみましょう

ベートーヴェンやモーツァルトなどの作品に多く、クラシック音楽の代名詞といってもいい「ピアノソナタ」。3、4楽章で構成されている楽曲が多く、立派に弾くためには多くの練習を要します。また、オクターブなど手を大きく広げる曲が多く、ある程度の技術レベルが求められます。楽譜の細かな音価や指示を守りましょう。

STEP
ベーシック課程卒業

5分以上の曲を暗譜で弾くことができるようになります。指や腕のピアノを弾くための筋肉が発達していますので、速いパッセージや素早いての跳躍など、比較的短い練習で演奏が可能となるでしょう。

【ベーシック課程卒業までの推定期間】10歳以上:1年〜3年

STEP
バッハの作品を弾いてみましょう

「インヴェンション」と「シンフォニア」に代表されるように、バッハの作品を学ぶことは鍵盤楽器の可能性を知り、学習を深めることに大変貢献します。十本の指で、オーケストラのように色々な声部で音色を変え、まるで複数人で一つの曲を弾いているように演奏することを目指しましょう。

STEP
ロマンチックな曲を弾いてみましょう

誰もが知る作曲家ショパンの楽曲を代表として、非常に美しく魅力的な作品が多く集まっているロマン派の作品を学習します。楽譜に書いていなくとも少しテンポの緩急をつけること(テンポルバート)や、メロディのフレーズを美しいレガートで弾くための脱力方法など、身体を柔軟に使いつつドラマチックな演奏方法の学習を目指します。

STEP
様々なジャンルの曲を弾いてみましょう

誰もが知っている有名なポップスソング、かっこいいジャズ調の曲など、クラシック音楽に比べれば取り組みやすいと言われると実はそうでもありません。非常に複雑で弾きにくいリズムが多用されている場合、楽譜を正確に読むだけでなくその音楽特有のリズム感を身体に染み込ませることが大切です。近代になると、民族音楽を取り入れたクラシックも盛んとなります。いろいろな地域の音楽のに触れることで、よりご自身の世界観が広がることでしょう。

CLEAR
中級クラス全課程卒業

アドバンス課程を終えることによって中級クラスは卒業となります。技術的に弾けない曲はかなり少なくなっているはずなので、規模の大きな芸術的作品、技巧を要する爽快な曲、などご自身の好きなタイプの曲を人前で演奏する機会に恵まれるでしょう。

更に難易度の高い楽曲の演奏を目指す場合、上級クラスへの入会をお奨めいたします。

【アドバンス課程卒業までの推定期間】12歳以上:2年〜4年

 

【上級クラス — La Suite】

譜読み、練習から完成まで、大半のピアノ曲を弾きこなせる方で、より難解な楽曲や難しいテクニック、芸術的な表現方法など、ピアノ演奏をより深く学びたい学習者のための特別コース「La Suite(ラ・シュイット)」です。

現役で演奏活動するピアニストのみが指導を担当し、それぞれの個性豊かな独自のアプローチによって講師とともに作品を深めていきます。

教室によっては【上級クラス—La Suite】は実施されていない場合もございますので予めご了承ください。

コースの特徴

プロの演奏家が講師を担当

「現役ピアニストにピアノを習う」という機会はなかなか難しいかもしれません。演奏家本人の実体験から導き出した演奏本番に向けた練習方法や心構えなど、マニュアル化できない講師一人ひとりの違ったアプローチ方法で学びを深めていきます。

模範演奏を間近で

難しいことに、「ピアノの先生ならどんなピアノの曲でもお手本を弾いてくれる」とはならないのが現実です。ピアノという楽器は極めようとすればするほど困難が立ち塞がりますので、先生といえどやはり一定の技術的な壁が立ち塞がります。その点、現役の奏者はみなさんが困難に感じる箇所も易々と弾いてくれるでしょう。

練習方法、表現の多様化

腕の使い方、力の抜き方などは言葉で説明が難しく、実践するしかありません。プロのピアニストの目から、演奏時や練習時の問題点、ピアニスティックな独自の表現方法など、細かなポイントも漏らすことなくコーチングされることが期待できます。

上級クラス—La Suiteの流れ(一例)

STEP
高度な練習曲に挑戦しましょう

ショパン作曲の練習曲をはじめ、リスト、ドビュッシー、ラフマニノフなど、歴史的な名作曲家が残した練習曲は芸術的にも技術的にも高度なものばかり。これらをきちんと弾くのは至難の業です。中には超有名曲もあり、焦らずじっくり取り組みましょう。

STEP
15分以上の作品を弾いてみましょう

ソナタ作品1つを全楽章取り組もうとすると、20分以上かかることが多くあります。単一の曲や、組曲なども、一つだけを取り出すのではなく全てを学習することにより、作曲家の意図した作品が見えてくるでしょう。

STEP
コンサートを開いてみましょう

発表会ではなく、小規模なご自身だけのコンサートを開いてみましょう。一人で演奏会を担うことになるので、30分〜50分のプログラムを用意する必要があります。お客さんにご自身の演奏を聴いてもらうことにより、一人のアーティストとして音楽を表現してみてください。

 

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